【記 録】
(8月18日)
新松田からのバスに合わせるため、ゆっくり出掛けることにし、犬の散歩、朝食の後出発する。
新松田に着くと、バス停には誰も並んでいない。不思議に思い、時刻を確認した後、大滝橋往復の切符を購入する(200円位安くなる)。日曜なのにバスの乗客は私を含め3人のみ。
大滝橋から歩き始める。途中の林道は雨のため荒れていて、奥の駐車場には車は入れない。
林道脇の沢を眺めるとかなり増水している。昨日まで影響のあった台風10号のせいかも。
マスキ嵐沢の手前で沢を渡る場所で橋が流れている。先行したハイカーは靴を脱いで裸足になったようだ。私は面倒臭いので、ここから沢靴に履き替える。
マスキ嵐沢出合で2人が先行していたが、すぐ追いついて抜かせてもらう。
沢の水量は普通の3〜5割程度増えているようだ。久しぶりではあるが、滝ごとに登るルートは判っているものの、今回はかなりシャワークライムになってしまった。
それでも出合から二俣まで50分で着いた。ここから左俣に入る。約10分歩いて今までは右の尾根に逃げていたが、今回は沢の奥の倒木が少なくなっていたため、そのまま沢を詰めることにする。
結果的には楽に山道に飛び出すことができた。そのまま山道を10分進み、下降点から鬼石沢に下る。
鬼石沢も水量が多く、F2(?)も下れそうにない。少し手前から作業道が右側にあるため、それを辿って一軒屋避難小屋には早く着いた。
ここから沢靴のままで大滝橋に下り、靴を履き替える。バス時間までかなりあり、少し雨も降ってきたため、中川温泉まで歩くことにする。中川のバス停はりっぱな屋根付き。
中川のバス停で一緒に乗り込んだ登山者は、昨日は青ケ岳山荘に泊まったとのことで、つつじ新道や犬越路に到る途中の沢は増水して大変だったそうだ。
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